2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.6 超高速・高強度レーザー

[19p-Z06-1~12] 3.6 超高速・高強度レーザー

2021年3月19日(金) 13:30 〜 16:30 Z06 (Z06)

戸倉川 正樹(電通大)

14:30 〜 14:45

[19p-Z06-5] Figure9型ファイバレーザーを用いた全偏波保持光周波数コムの開発と安定性評価

加藤 耕平1、菅 颯人1、山中 真仁1、西澤 典彦1 (1.名大工)

キーワード:光周波数コム、ファイバレーザー

光周波数コムの安定性向上を目指し開発した。目的達成のため履行した主な事項は以下の二点である。一点目は光周波数コム全体を全偏波保持型で構成した点である。偏波保持で安定にモード同期がかかるFigure9レーザーを採用し各素子はモジュール化されたものを積極的に使用した。二点目はfceo検出に偏波保持ファイバを傾けて融着することで機能する時間整合ラインと相性の良いバランス型検出器を同時に採用した点である。