[20a-A102-1~11] 2.1 検出器デバイス開発

△ [20a-A102-7] 中性子・ガンマ線両検出用の新規赤色発光Li₂Hf(Br,I)₆シンチレータの発光特性

〇藤原 千隼^1,2、黒澤 俊介^2,3,4、山路 晃広^2,3、大橋 雄二^2,3、横田 有為²、鎌田 圭^2,3,5、佐藤 浩樹^2,3、豊田 智史^2,3、吉野 将生^2,3、村上 力輝斗²、堀合 毅彦^2,3、花田 貴²、吉川 彰^2,5 (1.東北大院工、2.東北大金研、3.東北大NICHe、4.大阪大レーザー研、5.(株)C&A)

キーワード：赤色発光シンチレータ、中性子シンチレータ、シンチレーション検出器

原発廃炉達成のため，シンチレータと光ファイバーから構成される高線量率場で動作可能な放射線検出器を開発している。シンチレータには原子炉内部に存在が想定されている中性子とガンマ線に感度があり，なおかつ光ファイバー中の伝送効率が高い赤色発光が要求されている。そのため我々はLi₂Hf(Br,I)₆を開発した。本講演ではLi₂Hf(Br,I)₆の発光特性・シンチレーション特性について方向くする。