2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.1 作製・構造制御

[20a-C106-1~9] 12.1 作製・構造制御

2022年9月20日(火) 09:00 〜 11:30 C106 (C106)

帯刀 陽子(農工大)、赤池 幸紀(産総研)

10:45 〜 11:00

[20a-C106-7] プロリン含有テトラペプチドの結晶および共結晶の作製

〇(M1)林 奨剛1、茂田井 和紀1、早水 裕平1 (1.東工大物質理工)

キーワード:結晶、ラマン分光法、ペプチド

生体中のタンパク質の知見から新たな生体分子を合成する研究がされている。アミノ酸の一種であるプロリンは、ペプチドの構造安定性に影響を与えるなどの特徴を持ち、この特徴を活かしたペプチド結晶の作製により、新規物性を開拓できる可能性がある。本研究ではプロリン含有ペプチドを新しく設計し、エタノールを用いた独自の結晶化手法を用いて結晶・共結晶作製に取り組み、結晶の解析には光学顕微鏡とラマン分光法を用いた。