2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20a-P05-1~21] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2022年9月20日(火) 09:30 〜 11:30 P05 (体育館)

09:30 〜 11:30

[20a-P05-21] 機械学習の単分子計測への適用による神経伝達物質検出手法の開発

小本 祐貴1、大城 敬人1、吉田 剛1、足澤 悦子2、八木 健2、鷲尾 隆1、谷口 正輝1 (1.阪大産研、2.阪大院生命機能)

キーワード:単分子計測、MCBJ法、機械学習

神経伝達物質の新しい検出手法が求められている。新しい生体分子の検出手法として単分子計測が注目されているが単分子計測では分子の選択性が低いという課題がある。そこで本研究では単分子シグナルに対して機械学習を適用することにより、神経伝達物質間の識別能を向上させた。夾雑物によるシグナルを学習することにより、夾雑物由来のシグナルを除去し、生体試料中の神経伝達物質を検出、識別することに成功した。