[20p-A101-1~16] 3.10 フォトニック構造・現象（旧3.11）

△ [20p-A101-12] 大面積フォトニック結晶レーザーへの出射面側分割電極の導入の検討

〇阿部 竜也¹、吉田 昌宏¹、勝野 峻平¹、和泉 孝紀¹、De Zoysa Menaka¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：フォトニック結晶レーザー、半導体レーザー

フォトニック結晶レーザーは、2 次元フォトニック結晶の特異点（Γ 点等）における共振効果を利用した面発光型半導体レーザーである。3mmΦ を超える超大面積デバイスにおいて高輝度動作実現のためには、望まれる利得・温度の面内分布を得るための適切な電流注入分布の実現が重要となる。今回、これまで検討してきたビーム出射面側に導入するメッシュ状電極構造の設計自由度を活用して、分割電極構造へと発展させ、大面積デバイスにおける電流分布制御を検討したので報告する。