2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.4 プラズマライフサイエンス

[20p-A106-2~13] 8.4 プラズマライフサイエンス

2022年9月20日(火) 14:00 〜 17:15 A106 (A106)

清水 鉄司(産総研)、佐々木 渉太(東北大)

15:00 〜 15:15

[20p-A106-6] リグニンモデル化合物への大気圧グロープラズマ処理時間依存性

大橋 龍一1、岩田 直幸2、加藤 大志1、志水 元亨1、加藤 雅士1、堀 勝2、伊藤 昌文1 (1.名城大、2.名大)

キーワード:プラズマ、農業、バイオエタノール

廃材等のバイオマスを用いたバイオエタノール生成のために,プラズマを用いたリグニン分解方法を提案した。リグニンモデル化合物(GGE)を含む溶液を大気圧グロー放電(AAGD)により処理し,GGEの分解をHPLCにより評価した。AAGDにより15分間処理されたGGEを未処理のGGE試料と比較したところ、約75 %の分解が確認された。さらに、プラズマ処理による分解により親水性の分解産物を検出した。