[20p-A106-2~13] 8.4 プラズマライフサイエンス

[20p-A106-9] モデル植物ゼニゴケの成長に対する低温プラズマ照射解析実験系の確立と初発反応の解析

〇(P)坪山 祥子¹、奥村 賢直²、古閑 一憲^2,3、白谷 正治²、朽津 和幸¹ (1.東京理科大・理工、2.九大・シス情、3.自然科学研究機構)

キーワード：低温プラズマ、DBD、植物

植物の成長に対する低温プラズマ照射の影響の分子機構や細胞レベルの初発反応は不明な点が多い。このような研究に、体制が単純で遺伝子工学的解析が容易なモデル植物ゼニゴケは有用と期待される。我々は、スケーラブルDBD装置と小型のペン型DBD装置をゼニゴケ無性芽に照射し、成長に対する影響を定量的に調べると共に、蛍光実体顕微鏡非破壊計測系と組み合わせて、細胞レベルの初発反応を解析する新規実験系を確立した。