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[20p-C102-11] 強磁性体CoFeBとトポロジカル絶縁体Sb2Te3の界面反応挙動
キーワード:カルコゲナイド、トポロジカル絶縁体、界面
トポロジカル絶縁体は強いスピン軌道相互作用を持つことから、高効率なスピン源として期待される。本研究では、トポロジカル絶縁体Sb2Te3と強磁性体CoFeBを用い、Sb2Te3/CoFeB接合界面の材料の反応性と磁気特性への影響について調べた。さらに、磁気メモリ等でトンネル絶縁膜として利用されるMgO薄膜をSb2Te3/CoFeB界面に挿入し、熱処理を行った際の、界面反応をXRDやHAXPES等によって分析し、界面構造やMgOのバリア性についても検討を行ったので報告する。