2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20p-C105-1~15] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2022年9月20日(火) 13:30 〜 17:45 C105 (C105)

帯刀 陽子(農工大)、野々口 斐之(奈良先端大)、阿部 博弥(東北大)

15:00 〜 15:15

[20p-C105-6] 温度応答性を有する界面形成ポリドーパミン膜

〇(M1)吉原 大智1、阿部 博弥1、照月 大悟1、西澤 松彦1 (1.東北大)

キーワード:ハイドロゲル、水中接着、生物模倣材料

ムール貝の足糸にヒントを得た、水中接着するカテコール基含有材料の開発は医療分野を中心に応用が盛んに検討されている。本研究では、アミンを含む温度応答性高分子とポリドーパミンを複合化することで、生体接着可能なカテコール基含有ハイドロゲルの作製を目指した。作製した膜は水中で接着性を示し、温度応答性を有していた。今後、本接着性ハイドロゲルを利用した生体および生体デバイス水中接合を検討する。