2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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CS コードシェアセッション » 【CS.2】 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)、4.4 Information Photonicsのコードシェア

[20p-C205-1~12] CS.2 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)、4.4 Information Photonicsのコードシェア

2022年9月20日(火) 13:30 〜 17:15 C205 (C205)

鈴木 裕之(群馬大)、全 香玉(神大)

16:00 〜 16:15

[20p-C205-8] 参照光パルスがイメージセンサーを照明する時間に基づくディジタルlight-in-flightホログラフィーの時間分解能

〇(M1)山口 隆貴1、井上 智好1,2、西尾 健三3、久保田 敏弘4、粟辻 安浩5 (1.京工繊大院工、2.(独)日本学術振興会、3.京工繊大高度技術支援センター、4.(株)久保田ホログラム工房、5.京工繊大電気電子工学系)

キーワード:ホログラフィー、ディジタルホログラフィー、光伝播

ディジタルlight-in-flightホログラフィーは光パルスの伝播を動画像で観察できる技術である。従来は再生時に抽出するサブホログラムの移動量で時間分解能を求めていたため、フレーム間で重複する光パルスの記録時間を考慮できなかった。本研究では異なる2つの再生像の間で、記録時間が重複しない時間分解能を算出するモデルを提案し、参照光パルスが記録材料に入射する角度の影響を考察した。