[21a-A404-1~9] 3.9 光量子物理・技術（旧3.10）

[21a-A404-1] 光スパイキングニューラルネットワークにおける定常的なキメラ状態の観測

〇稲垣 卓弘¹、稲葉 謙介¹、アルコ ツミ^1,2、山田 康博¹、Leleu Timothée³、本庄 利守¹、生田 拓也¹、圓佛 晃次⁴、梅木 毅伺⁴、笠原 亮一⁴、合原 一幸³、武居 弘樹¹ (1.NTT物性研、2.デルフト工科大、3.東京大学、4.NTT先端集積デバイス研究所)

キーワード：スパイキングニューラルネットワーク、キメラ状態

我々は縮退光パラメトリック発振器(degenerate optical parametric oscillator: DOPO)のネットワークを用いたSNN の実装に取り組んでおり、このDOPO-SNN に発生するキメラ状態に関してこれまでに実証実験を行ってきた。本研究では辺密度の高いネットワーク構造において定常的なキメラ状態を観測したので報告する。