[21p-C101-1~15] 13.8 光物性・発光デバイス

[21p-C101-7] Si量子ドットコロイドを用いた薄型溶液系ELデバイスの発光特性

〇(M1)菅谷 遼太¹、山本 聖也¹、中村 俊博¹、笠原 崇史¹、越田 信義^1,2 (1.法政大院理工、2.東京農工大工)

キーワード：半導体

Si量子ドットは量子サイズ効果により室温で可視発光を示し、今後の有望な発光材料の一つとして期待されている。代表的な応用例として有機半導体と複合した発光ダイオードがあるが、このデバイスは作製に精密な雰囲気制御を必要とし、一般にプロセスは複雑である。我々のグループは過去に簡易な薄型溶液系ELデバイスの試作をしており、今の作製プロセスの改善や発光特性のより詳細な評価を行った結果について報告する。