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[21p-C205-10] シンチレータ樹脂複合材の組織特徴の検討
キーワード:シンチレータ樹脂複合材、組織特徴
シンチレータ樹脂複合材はセラミックシンチレータを粉末化し、透明樹脂で固めた複合材であり、組織制御による光出力向上が進められている。従来、複合材の組織特徴としては粉末の充填率やモード径が使用されてきた。今回、新たな組織特徴として規格化境界長を定義した。組織特徴の僅かな違いを検出するために、t検定で有意差が得られる視野サイズを決定した後、試料間の組織特徴を解析した。