[21p-P12-1~54] 17 ナノカーボン(ポスター)

[21p-P12-31] 自己組織化ペプチド修飾グラフェン電界効果トランジスタの水およびアルコール分子への応答

〇(M1)人見 樹¹、山崎 唯衣¹、山田 紘²、杉崎 吉昭²、磯林 厚伸²、富澤 英之²、早水 裕平¹ (1.東工大物質理工、2.(株)東芝研究開発センター)

キーワード：ペプチド、自己組織化、ガスセンサー

グラフェンを用いた電界効果トランジスタ(GFET)に、自己組織化ペプチド薄膜を表面修飾させることにより選択性を付与し、空気中での水分子やアルコール分子に対するペプチド修飾GFETの電気応答を評価した。自己組織化ペプチドの種類ごとで電気伝導率の変化量が異なることがわかり、ペプチドとガスの種類との間に相関があると考えられたため、ペプチドを用いた選択的なガスセンシングの可能性が開かれた。