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[22a-C102-1] [講演奨励賞受賞記念講演] 感温塗料を用いたロックインサーモリフレクタンスの高感度化と熱スピン効果測定への適用
キーワード:スピンカロリトロニクス、サーモリフレクタンス、計測技術
サーモリフレクタンス法はナノスケール熱動態の理解だけでなく熱スピン効果の測定にも有用である。本研究ではサーモリフレクタンス法の感度向上のため、一般的な反射材料(金属薄膜)ではなく、温度に依存して色が大きく変化する感温塗料を導入する。本講演では、感温塗料を用いたロックインサーモリフレクタンス法で熱スピン効果を測定し、様々な周波数・温度領域での計測から、測定感度の向上を確認した結果について報告する。