2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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[22a-P04-1~14] 8 プラズマエレクトロニクス(ポスター)

2022年9月22日(木) 09:30 〜 11:30 P04 (体育館)

09:30 〜 11:30

[22a-P04-14] プラズマ処理によるオオムギ成長点への分子導入

〇(B)上嶋 涼介1、濱田 侑希1、池田 善久1、木戸 祐吾2、八丈野 孝1、神野 雅文1 (1.愛媛大学、2.パール工業)

キーワード:プラズマ分子導入、植物細胞、茎頂分裂組織

近年、ゲノム編集技術は新しい育種の手法として期待されている。しかし、ゲノム編集ツール(Ribonucleoprotein:RNP)を直接かつ非侵襲に細胞に導入する技術はまだ確立されていない。植物の茎頂分裂組織(成長点)にRNPを導入できれば、細胞分裂後の全ての細胞がゲノム編集済の細胞となり、効率的な育種を実現することが出来る。本研究では、プラズマ処理によりオオムギ種子の生長点に対して蛍光分子の導入を試み、成功した。