2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[22p-A105-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年9月22日(木) 13:00 〜 18:45 A105 (A105)

宮本 浩一郎(東北大)、笹川 清隆(奈良先端大)、山下 一郎(阪大)、野田 実(京工繊)

14:30 〜 14:45

[22p-A105-6] バイオセンサ集積化に向けたマイクロ流体デバイス内の流れの検討

〇(M2)高橋 悠矢1、紙谷 虎太郎1、Werner Carl Frederik1、野田 実1 (1.京工繊大)

キーワード:マイクロ流路、μ-TAS、バイオセンサ

本研究では、主に流れによるマイクロ流路センサシステムへの影響を検討する。使用するデバイスと同等の寸法で設計した 3Dモデルにおいて,チャネル内の流体の挙動を検討するために,層流の条件で流体シミュレーションを実行した。その結果、流入口の位置をカンチレバーセンサ直上からカンチレバー固定端側に移動させることによってカンチレバー先端付近の速度分布の偏りが小さくかつ安定することが観察された。