[23a-C105-1~11] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[23a-C105-6] プラズモニックナノ構造を用いた鉛ハライドペロブスカイトナノ粒子二次元膜の発光増強

〇梶野 祐人¹、相田 裕輝子¹、玉田 薫¹ (1.九大先導研)

キーワード：量子ドット、メタマテリアル、半導体

鉛ハライドペロブスカイトナノ粒子は、その優れた光学特性から次世代光デバイス応用の候補として注目を集めている。一方で、半導体ナノ粒子共通の課題として、大きな屈折率に由来した低い光取り出し効率やバルク材料に比べて小さな光吸光度の改善が必要不可欠である。そこで本研究では、ペロブスカイトナノ粒子の集積化や積層によるメタマテリアル構造の形成、ならびに外部ナノキャビティの利用による、より大きな発光増強膜構造の実現とその物理機構解明について研究した。