2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元化合物の光機能・エネルギ-変換材料としての魅力

[22a-E301-1~4] 多元化合物の光機能・エネルギ-変換材料としての魅力

2022年3月22日(火) 10:00 〜 12:00 E301 (E301)

荒木 秀明(長岡高専)

11:30 〜 12:00

[22a-E301-4] 多元化合物薄膜による光電気化学水分解

〇東 智弘1 (1.宮崎大TT推進室)

キーワード:光電極、水分解、ソーラー水素

光電極を用いる水素生成の高効率化に向けて、一段目に透明な光電極を配置し、一段目からの透過光を吸収できる光電極を二段目に持つタンデム型セルの開発を進めている。Pt/Niを接続した二直列CuInSe2(Pt/Ni/dual-CIS)を水素生成用カソードに、NiFeOx電極触媒を担持したTa3N5を酸素生成用アノードにそれぞれ用いてタンデム型セルを構築した。このタンデム型セルを用いた光電気化学水分解反応を検討した結果を報告する。