[22p-E303-1~13] 3.15 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス

[22p-E303-1] [第51回講演奨励賞受賞記念講演] 非冗長光フェーズドアレイによる高分解能光掃引

〇福井 太一郎¹、田之村 亮汰¹、小松 憲人¹、山下 大之¹、高橋 俊¹、中野 義昭¹、種村 拓夫¹ (1.東大院工)

キーワード：光フェーズドアレイ、集積フォトニクス、シリコンフォトニクス

光フェーズドアレイ(OPA)は，非機械式の光偏光素子で, 高信頼性・省電力性・省スペース性・高速性などの利点により注目されている. 一方, 従来のOPAは実用的な高い空間分解能の実現は困難だった. 本研究では, 非冗長アレイに従いＮ個の光出射アンテナを配置することで, アンテナ数Ｎの2乗オーダーの高い空間分解能を実現できることを見出し, シリコンOPA素子を用いて実証した.