2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 医療に貢献する超伝導技術の現状と展望

[22p-E305-1~8] 医療に貢献する超伝導技術の現状と展望

2022年3月22日(火) 13:30 〜 17:30 E305 (E305)

井上 昌睦(福岡工大)

15:30 〜 16:00

[22p-E305-5] MRI 超伝導技術への期待

〇河本 宏美1,2,3 (1.日本磁気共鳴医学会、2.電気学会、3.キヤノンメディカル)

キーワード:MRI、磁石、超伝導磁石

医療に用いられている画像診断装置において、様々なモダリティ(X線装置、X線CT、ガンマカメラ、超音波、MRIなど)があり、それぞれの特性を利用して人体内の組織や病態を可視化することを目的として開発が行われてきた。MRIは、1980年代始めに商用化され、この40年あまりで急速の進歩を遂げた。本報告では、MRIシステムから超伝導磁石に求められる要求仕様までを概説し、超伝導技術への期待について述べる。