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[22p-F308-4] GAGG、HR-GAGG、GFAGシンチレータにおける波形弁別性能の比較分析
キーワード:シンチレータ、160Gd、波形弁別法
二重ベータ崩壊の崩壊率は、核種による遷移確率(核行列要素)の理論的不定性もあるため、様々な原子核で実験することが必要となる。我々の研究グループでは、優れた波形粒子識別能 (PSD)が報告されているGd3Ga3Al2O12:Ce (GAGG) シンチレータを用いて160Gdの0νββ探索感度更新とニュートリノを放出する二重ベータ崩壊(2νββ)発見を目指して研究を行っている。GAGGには、Ga/Al比を調整することで、高エネルギー分解能化を達成したHR-GAGG 、Mgを微量添加することで蛍光寿命を高速化したGFAG が報告・市販されている。本研究では、それらのシンチレータのPSD性能の比較を行ったので、報告する。