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[23p-E102-12] 直並列接続型Auナノギャップを用いた物理リザバーコンピューティング
キーワード:リザバーコンピューティング、Auナノギャップ
機械学習の手法の一つとして、簡便で高速な学習が可能であるリザバーコンピューティング(RC)が注目を集めている。これまで我々は、Auナノギャップが持つシナプス特性を利用したRCを実装し、Short Term Memory (STM) タスクとParity Check (PC) タスクを用いて、ダイナミクスの評価を検討してきた。そこで今回は、AuナノギャップRCにおいて、より多様なダイナミクスを引き出すことを狙い、Auナノギャップを直並列に接続した際のリザバー性能を検討した。