[23p-E104-1~16] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[23p-E104-4] ペプトイドナノシートに関するFMO、DPD計算の試み-#2

〇太刀野 雄介¹、秋澤 和輝¹、奥脇 弘次¹、望月 祐志^1,2 (1.立教大理、2.東大生研)

キーワード：ペプトイド、フラグメント分子軌道計算、散逸粒子動力学シミュレーション

本研究ではナノシート構造を形成するペプトイドのフラグメント分子軌道計算による相互作用解析、散逸粒子動力学による粗視化凝集シミュレーションを行いました。相互作用解析では層に対して垂直方向は分散力による安定化が働いていることが、水平方向は静電相互作用による安定化が働いていることが確認されました。粗視化シミュレーションではユニット長が12のペプトイドは凝集し、ナノシート構造を構成することが確認されました。