[23p-P05-1~11] 6.2 カーボン系薄膜

[23p-P05-6] 層状窒化炭素薄膜のエネルギー電子状態の考察

〇羽渕 仁恵¹、林 竜矢¹、高間 滋己¹、飯田 民夫¹ (1.岐阜高専)

キーワード：窒化炭素

メラミンを熱縮合させた層状構造を持つ窒化炭素(CN)は、光触媒性を示すことから新しい材料として注目されている。気相成長法を用いるとCN薄膜が合成できる。これにより粉末では得られなかった配向成長した結晶性の高いCNが得られるようになった。本研究では、メラミンを原料とした気相成長法により合成したCN薄膜の電気伝導と光学特性からエネルギー電子状態を明らかにすることが目的である。