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[24a-P01-65] 粒子線治療における飛程検証のためのシンチレーションファイバー検出器の開発
キーワード:シンチレーションファイバー検出器、粒子線治療
近年、粒子線治療は国内外で普及し、本学においても2021年より炭素線がん治療が開始された。本治療は、ブラッグピークの位置を腫瘍の位置に合わせて照射し、正常な組織にダメージを与えず効果的な治療が期待できる。現在、我々はシンチレーションファイバー検出器を用いて、生体内組織と炭素線との相互作用によって生じる二次粒子の陽子線飛跡の再構成から、ブラッグピーク位置をリアルタイムに特定する研究を進めている。