2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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[24p-P01-1~28] 10 スピントロニクス・マグネティクス(ポスター)

2022年3月24日(木) 13:30 〜 15:30 P01 (ポスター)

13:30 〜 15:30

[24p-P01-11] Fe3O4強磁性トンネル接合における伝導特性のバリア材料依存性

〇(B)吉野 克己1、安井 彰馬2、横倉 聖也3、島田 敏宏3、長浜 太郎3 (1.北大工、2.北大総化院、3.北大院工)

キーワード:マグネタイト、トンネル磁気抵抗効果

Fe₃O₄は逆スピネル構造を持つフェリ磁性酸化物である。その特徴として負のハーフメタル特性(スピン分極率P= -100 %)、電気伝導性などがあげられ、スピントロ二クス材料への応用が期待される物質である。しかし、その伝導メカニズムの詳細は不明な点も多い。そこで、本研究ではコヒーレントなトンネル伝導をするMgOバリアとインコヒーレントなトンネル伝導をするAlOxをバリア材料として用い、伝導特性を比較した。