16:00 〜 18:00
[24p-P06-1] 歯科用OCTによる歯牙脱灰過程の解析
キーワード:OCT、歯
近年、歯科医療において齲蝕の早期診断が重 要視されている。しかし初期の齲蝕歯の判別は 難しく、現在主流な X 線検査では分解能が低い ために誤診が多く、医師の経験に依存するため 判定のばらつきが問題視されている。1)
そこでOCT(光干渉断層計)を用いた検査が注目されている。齲蝕の進行を減衰係数や表面信号から確認できることが報告されている2) 。ただし減衰係数と表面信号の間の相関に考察はない。本研究では歯科用OCTを開発して抜歯後の歯に段階的な脱灰を起こし、減衰係数と表面信号強度の変化を定量的に評価した。
そこでOCT(光干渉断層計)を用いた検査が注目されている。齲蝕の進行を減衰係数や表面信号から確認できることが報告されている2) 。ただし減衰係数と表面信号の間の相関に考察はない。本研究では歯科用OCTを開発して抜歯後の歯に段階的な脱灰を起こし、減衰係数と表面信号強度の変化を定量的に評価した。