[25a-E105-1~8] 8.4 プラズマライフサイエンス

[25a-E105-5] 活性酸素照射によるNK細胞の細胞障害活性の向上

〇林 信哉¹、中嶌 海渡¹ (1.九大総理工)

キーワード：プラズマ医療、免疫細胞、活性酸素

NK細胞は自然免疫システムの一因子であり、顆粒球やTRAILやFasLを用いてがん細胞やウイルス感染細胞を攻撃する。NK細胞の活性は、加齢や病気、ストレスなどによって低下することが知られており、NK細胞の活性を維持・向上させることが重要である。本研究では、NK細胞に酸素プラズマで生成した活性酸素を照射し、NK細胞数および細胞傷害活性の変化を調べた。