[25a-P03-1~11] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[25a-P03-5] 蛍光シグナリングタンパク質認識ナノ材料による食品分析

〇砂山 博文¹、Chehasan Cheubong¹、高野 恵里¹、竹内 俊文^2,3 (1.神戸大院工、2.神戸大産官学連携本部、3.神戸大未来医工研究開発センター)

キーワード：バイオセンシング、分子インプリンティング、高感度検出

分子インプリント法によりタンパク質インプリントポリマーナノゲル粒子を作製し、作製したインプリント空間内に蛍光レポーター色素を導入するためのポストインプリント修飾を行い、蛍光センサを作製した。作製したセンサの蛍光シグナリング能を検討したところ、標的タンパク質濃度に依存した蛍光応答が確認された。その結果、見かけの結合定数は 10⁸ M^-1 オーダーと推定された。本発表では、このセンサーの詳細な特性について議論する。