[25p-D215-1~13] 3.5 レーザー装置・材料

[25p-D215-6] 低温伝導冷却アクティブミラー増幅器の新規構造

〇黒岩 尭彦^1,2、北島 将太朗³、時田 茂樹^1,2、金井 恒人¹、荻野 純平¹、河仲 準二^1,2 (1.阪大レーザー研、2.阪大院工、3.名大院工)

キーワード：高平均出力レーザー

次世代の高繰り返しパワーレーザー実現のため，低温冷却した伝導冷却アクティブミラー増幅器におけるヒートシンクの新規構造を検討した．伝導冷却アクティブミラー増幅器では，冷却時に利得媒質とヒートシンクの間の熱膨張率差に起因して生じる利得媒質の変形が課題である．本講演では，ヒートシンクを熱変形抑制手法によって分類し，銅をヒートシンクに用いるヒートシンク構造について，熱変形を抑制する２種類の新規構造を示す．