2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 2050年カーボンニュートラル:これから何をすべきなのか?

[25p-E101-1~7] 2050年カーボンニュートラル:これから何をすべきなのか?

2022年3月25日(金) 13:30 〜 17:25 E101 (E101)

小島 淳(名大)、三宅 敏広(デンソー)

13:35 〜 14:25

[25p-E101-2] 脱炭素社会に向けた技術と社会の共進化

〇瀬川 浩司1,2,3 (1.東大院総合、2.東大院工、3.東大先端研)

キーワード:カーボンニュートラル、脱炭素社会

気候変動の主因と考えられる温室効果ガスの9割以上を占める二酸化炭素の殆どはエネルギー由来であり、産業革命以来最大の変革の波がエネルギー分野に押し寄せている。わが国も2050年カーボンニュートラル(CN)を宣言し、国が関連技術開発を強力に後押しするためグリーン成長戦略が発表されたが、その全てはエネルギーに関わるものである。本講演では、2050年CNに向けて、今後生み出されるであろう新技術をどのように社会実装していくのか、「技術と社会の共進化」の視点から論じる。