2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[25p-E104-1~21] 8.2 プラズマ成膜・エッチング・表面処理

2022年3月25日(金) 13:00 〜 18:30 E104 (E104)

荻野 明久(静大)、針谷 達(豊橋技科大)

17:45 〜 18:00

[25p-E104-19] パルス放電プラズマを用いたCO2メタン化に対する
放電休止時間の効果

〇長谷川 大樹1、出口 雅史1、山下 大輔1、都甲 将2、鎌滝 晋礼1、古閑 一憲1,3、白谷 正治1 (1.九大、2.阪大、3.自然科学研究機構)

キーワード:プラズマ、メタネーション

CCP装置においてパルス放電プラズマを用いて、プラズマoff時間を制御パラメータとしてCO2メタン化を行った。結果として、CO2変換率とエネルギーコストは放電休止時間が短くなるほど増加し、プラズマoff時間が12.5μsのときのCO2変換率は52%、エネルギーコストは154.9であった。プラズマoff時間を長くすることでエネルギーコストを大幅に低減出来ることが分かった。詳細は講演にて報告する。