15:45 〜 16:00
△ [25p-E105-9] 植物病害防除のためのプラズマ生成液相オゾン選択噴霧装置の開発
キーワード:大気圧プラズマ、液相オゾン、病原体不活化
大気圧プラズマ生成活性種による病原体不活化を生育中の植物に対して使用する病害防除の実現を目的としている.大気圧プラズマによって生成される気相オゾンを溶解させた後,植物に障害を生じさせる気相オゾンを分離し液相オゾンのみを噴霧する装置を製作した.液相オゾンの輸送特性を制御し選択噴霧することで,より遠方で病原体不活化効果が実現され,液相オゾン選択噴霧による病害防除で植物障害を軽減できる可能性が示された.