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[25p-E301-4] 顕微ラマン分光法による多層電極付n形4H-SiC結晶の高温電子物性
キーワード:ワイドギャップ半導体、顕微ラマン分光、電子物性
車載用パワーデバイスにおいて4H-SiCは200℃以上の高温動作させる場合があり,電極界面の熱応力変化や電子物性を知る必要がある. 本研究では,新しいスペクトル解析法を利用し,高温領域の多層電極(Ni/Au)付n形4H-SiCの電極界面におけるラマンスペクトルより,熱応力と電子物性を求めた.電極近傍と遠方のn形4H-SiC結晶の電子密度を比較すると,電極近傍の電子密度の方が小さいことがわかった.