2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[15p-A402-1~9] 【一般公開】グリーントランスフォーメーションに挑む応用物理: 持続可能な未来社会に向けて

2023年3月15日(水) 13:30 〜 17:55 A402 (6号館)

下山 淳一(青学大)、藤原 聡(NTT)、板垣 奈穂(九大)

15:35 〜 16:05

[15p-A402-6] 主力電源としての太陽光発電技術
- カーボンニュートラル社会の実現に向けてどのような太陽電池が必要となるか?

小長井 誠1 (1.都市大総研)

キーワード:太陽電池、太陽光発電、シリコン太陽電池

発電コストが高いと言われていた太陽光発電(PV)も、今では、「2030年には最も安い主力電源になる」と期待されている。本講演では、PVのCO2削減効果や生産量、変換効率の現状を述べたあと、現在、主流のSi太陽電池の変換効率の限界を述べる。ついで、変換効率の飛躍的な向上を目指したタンデム太陽電池の開発状況や応用を意識した太陽電池開発の必要性を述べる。性能改善の鍵は、界面での1分子層レベルでの制御技術開発である。