17:00 〜 17:30
[15p-A410-10] ウイルスセンサの社会実装に向けての大学の取り組み
キーワード:社会実装、ウイルスセンサ、臨床研究のモデル化
インフルエンザウイルスやコロナウイルスによる感染症は人獣共通感染症であり、これらのウイルスは非常に変異しやすいことが知られている。そこで、早期の感染制御・対策を実現するためには、感染性を含めた早期変異を検出する超高感度センサーが求められる。我々は、これを、グラフェン電界効果トランジスタを用いた電気的検出で実現することを目的に研究を進めている。センサー実用化のためには、インフルエンザウイルスやコロナウイルス等の変異について、ウイルス変異の状況を早急に調査し対応していく必要がある。以上の背景のもと、社会実装に向けての大学の取り組みを述べる。