2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

FS フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」 » FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[16a-A410-1~8] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

2023年3月16日(木) 09:00 〜 11:30 A410 (6号館)

佐藤 昇男(NTT)

09:45 〜 10:00

[16a-A410-3] 量子アニーラを用いた物理リザバーコンピューティングの実装

牛坂 紀英1、萩原 大貴1、吉田 朝輝1、米田 優里1、白樫 淳一1 (1.東京農工大院工)

キーワード:量子アニーリングマシン、リザバーコンピューティング、量子機械学習

量子計算機には、量子ゲート方式と量子アニーリング方式の2つの方式がある。量子アニーリング方式は、Advantageシステムで約5000量子ビットを実装しており、組み合わせ最適化問題の求解に加え、最近では機械学習などへの応用も研究されている。本研究では、量子計算機として量子アニーラに着目し、量子アニーラを物理系として利用した物理リザバーコンピューティングの実装と各種パラメータの検討を行った。