[16a-A410-1~8] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[16a-A410-7] 圧電MEMS振動子によるリザバーコンピューティング

〇吉村 武¹、芳賀 大樹¹、藤村 紀文¹、神田 健介²、神野 伊策³ (1.阪公大院工、2.兵庫県大院工、3.神戸大院工)

キーワード：圧電MEMS、物理リザバーコンピューティング、エッジAI

圧電MEMS振動子の物理リザバーコンピューティングへの適用可能性について検証した。素子に直接振動を印加して、正圧電応答による出力とそれをCR回路によって遅延させた出力をもしいた。圧電MEMS振動子の過渡応答特性を利用することで、遅延フィードバックを用いずにParity check capacity (PCC)において1.8～2の値が得られた。