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[16a-PA03-6] 表面増強ラマン分光法(SERS)を用いた高感度バイオケミカルセンサー
キーワード:表面増強ラマン分光法
表面増強ラマン分光法 (SERS) は、局在表面プラズモン共鳴によってプラズモニック材料表面に吸着した分子を通常のラマン分光法よりも106倍以上の高感度で検出することが可能な微量分析技術である。しかし、従来のSERS基板は金属を利用しているため、生体適合性や金属の酸化などの問題があった。そこで、二次元材料のグラフェンを用いて微量分析が可能なSERS基板を作製し、再現性の確認や定量分析を行ったので、その結果について報告する。