2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[16p-B309-1~20] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2023年3月16日(木) 13:00 〜 18:15 B309 (2号館)

生野 孝(東理大)、弓削 亮太(NEC)

17:00 〜 17:15

[16p-B309-16] 各種フルオロスマネンによるカーボンナノチューブへのキャリアドープ効果の評価

〇(B)中野 拓海1、内山 晴貴1、燒山 佑美2、櫻井 英博2、高 燕林3、丸山 実那3、岡田 晋3、片浦 弘道4、大野 雄高1,5 (1.名大工、2.阪大工、3.筑波大数理、4.産総研、5.名大未来研)

キーワード:スマネン、カーボンナノチューブ

椀型構造をもつ分子であるsumanene (C21H12) は機械的ストレスや電界の印加による椀構造の反転や,終端構造(H, O, F)の導入によるエネルギー構造の変調や電気双極子の形成が可能である. sumaneneと直径1 nmの円筒状構造を持つカーボンナノチューブ(CNT)と組み合わせることで,ナノスケールの分子メモリへの展開が期待できる.本研究では,終端構造の異なる各種fluoro-sumaneneをCNT薄膜トランジスタ(TFT)に塗布し,CNTとsumaneneの基本的な相互作用を調べた.