[16p-D209-1~14] 11.1 基礎物性

[16p-D209-7] Ba-122多結晶バルクの粒界組織における新規結晶方位解析法開発

〇嶋田 雄介¹、長谷川 友大²、德田 進ノ介²、村岡 幸樹³、小島 拓人⁴、郭 子萌³、波多 聰³、工藤 博章⁴、宇佐美 徳隆⁵、山本 明保² (1.東北大金研、2.農工大工、3.九大総理工、4.名大院情報、5.名大院工)

キーワード：多結晶超伝導体、結晶粒界、電子顕微鏡

超伝導材料において材料組織は臨界電流特性に大きな影響を及ぼすことが知られている。そのなかで我々のグループでは応用幅の広い多結晶バルク体に特化した組織解析法開発を進めている。本研究では、高密度Ba-122多結晶超伝導体のJcと粒界組織の相関取得のため、新規結晶粒界解析法を開発および導入を行った。その結果、粒界ネットワークの可視化など、これまでにない粒界組織パラメータの抽出に成功した。