[16p-D215-1~16] 11.5 接合，回路作製プロセスおよびデジタル応用

[16p-D215-11] 1kA/cm² Josephson集積回路プロセスを用いた量子ビット操作用出力振幅可変マイクロ波生成器の設計

〇佐々木 修¹、竹内 尚樹²、山梨 裕希^1,2、吉川 信行^1,2 (1.横国大院理工、2.横国大IAS)

キーワード：量子コンピュータ、量子ビット、SFQ回路

超伝導量子ビットは、数GHz程度の適切な時間幅や振幅を有し、位相が統一されたマイクロ波を照射することで0状態と1状態の制御を行う。我々は、SFQ回路を用いて超伝導量子ビットの近傍に配置が可能で、各量子ビットに適した制御を行う出力振幅可変マイクロ波生成器の設計を行っている。本研究では、AIST 1kA/cm² Nb standard processを用いて出力振幅可変マイクロ波生成器の設計を行い、低消費電力化を検討した。