[16p-D519-1~15] CS.1 2.3 加速器質量分析・加速器ビーム分析、7.4 量子ビーム界面構造計測、7.5 イオンビーム一般のコードシェアセッション

[16p-D519-12] 共鳴イオン化二次中性粒子質量分析による多元素・同位体分析のための 波長可変レーザーシステムの開発

〇三浦 裕玖¹、松本 尚樹¹、井坪 暁¹、吉村 昌稀²、森田 真人²、坂本 哲夫²、富田 英生¹ (1.名古屋大、2.工学院大)

キーワード：レーザー共鳴イオン化二次中性粒子質量分析、Ti:Sapphireレーザー、同位体分析

燃料デブリ中の放射性核種を含む微粒子の性状把握は、原子力発電所廃炉作業での処理・処分システムの検討に重要である。従来の質量マイクロイメージング法では同重体干渉が生じるため、レーザー共鳴イオン化二次中性粒子質量分析による、放射性同位体マイクロイメージング手法の開発を行っている。本研究では、多元素の共鳴イオン化分析のために基本波と第２高調波の出力を瞬時に切り替え可能なTi:Sapphireレーザーシステムの開発を行った。