[17a-A305-1~9] 3.11 ナノ領域光科学･近接場光学（旧3.12）

[17a-A305-4] 非線形ナノフォトニクスのための第一原理シミュレーション

〇植本 光治¹、木原 康輝¹ (1.神戸大工)

キーワード：第一原理計算、非線形光学

ナノスケールの人工構造（微粒子・メタ表面）の光学応答に多くの関心が寄せられており、最近では半導体ナノ粒子やメタ表面による第二次高調波発生(SHG)や高次高調波発生(HHG)が実験的に観察されるようになってきている。本研究では、このようなナノ構造物の非線形光学特性を第一原理計算から定量的に解析するため、時間領域有限差分法(FDTD)による電磁界計算と第一原理電子ダイナミクス計算手法を結合させたマルチスケール手法を適用する。