2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.4 プラズマライフサイエンス

[17a-A409-1~7] 8.4 プラズマライフサイエンス

2023年3月17日(金) 09:30 〜 11:30 A409 (6号館)

栗田 弘史(豊橋技科大)

11:15 〜 11:30

[17a-A409-7] 細胞密度を考慮した等価回路網によるプラズマ遺伝子導入の機序検討

田中 蒼大1、本村 英樹1、池田 善久1、木戸 裕吾2、佐藤 晋3、神野 雅文1,3 (1.愛媛大、2.パール工業、3.アイジーン)

キーワード:プラズマ

著者らはプラズマ遺伝子導入法の細胞内電流密度が導入効率に与える影響を明らかにするために等価回路網解析を行っている。過去の研究では96ウェルプレート上に接着培養された細胞とその上に存在するプラスミド溶液を,抵抗とコンデンサからなる等価回路網でモデル化し,電流が電気的刺激の主要因であろうという結論を得た。本研究では新たに細胞密度に対応して細胞間にプラスミド溶液が存在できるようにモデルを拡張し,その妥当性を検証したので報告する。