[17p-A502-1~16] 3.7 光計測技術・機器（旧3.8）

[17p-A502-9] 比較的広い線幅を有する光源を用いた外部変調 BOCDR の検討

〇尾崎 滉太¹、越智 星河¹、野田 康平^1,2、李 ひよん³、中村 健太郎²、水野 洋輔¹ (1.横浜国大、2.東工大、3.芝浦工大)

キーワード：光ファイバセンサ、ブリルアン光相関領域反射計、外部変調法

社会インフラの経年劣化や災害による損傷を診断するために、光ファイバセンサに注目が集まっている。その中でも我々は、光ファイバ中の自然ブリルアン散乱を用いた「ブリルアン光相関領域反射計（BOCDR）」の性能向上を行っている。BOCDRの実用化に向けて実装コストを抑えるために、これまで様々な方法が提案されてきた。我々は、BOCDRのさらなる低コスト化を目指すため、比較的広い線幅を有する安価な光源の導入可能性について検討した。