2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[17p-PA09-1~76] 2 放射線(ポスター)

2023年3月17日(金) 16:00 〜 18:00 PA09 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[17p-PA09-40] 無容器浮遊法を用いて作製したCe:Gd2O3–Al2O3ガラスのシンチレーション特性

白鳥 大毅1、増野 敦信2、中内 大介1、加藤 匠1、河口 範明1、柳田 健之1 (1.奈良先端大、2.弘前大院理工)

キーワード:ガラス、レビテーション法、シンチレーション

無容器浮遊法は通常の溶融法では作製不可能なRE2O–Al2O3 (RE = La–Lu)をバルクガラス化することができる。Gd–Al系は放射線検出用蛍光体として優秀なことが知られており、ガラス化した場合の特性は非常に興味深い。本研究ではレビテーション法を用いてCeを添加して蛍光体としての機能を付与したGd2O3–Al2O3ガラスを作製し、その放射線照射下における蛍光特性について検討を行った。本研究では全ての試料に1%のCeを添加し、組成比の違いによる発光特性を調査した。