[18a-A201-1~8] 3.1 光学基礎・光学新領域（旧3.2「材料・機器光学」と統合）

[18a-A201-1] Space-time SPP 波束に付随するスピン角運動量の伝搬

〇伊知地 直樹¹、大上 能悟²、久保 敦¹ (1.筑波大物理、2.リスボン大)

キーワード：表面プラズモンポラリトン、スピン角運動量、トポロジカルチャージ密度

波束を構成する周波数成分ごとに位相調整を行うことで伝搬不変性をはじめとする新規な伝搬特性を設計するspace-time (ST) SPP波束に付随するスピン角運動量を数値計算で評価した。特徴的な空間分布を保持したまま金属平面上を伝搬するST-SPP波束には空間的に安定な三次元的スピンテクスチャ及びトポロジカルチャージ密度が付随して伝搬することが明らかになった。