2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.5 計測技術・計測標準

[18a-D209-1~14] 1.5 計測技術・計測標準

2023年3月18日(土) 09:00 〜 12:30 D209 (11号館)

寺崎 正(産総研)

12:00 〜 12:15

[18a-D209-13] 非一様建築部材のヘルスモニタリングに向けた機械学習援用高分解能電気インピーダンストモグラフィの開発

皆川 敬哉1、太田 慧吾1、小松 裕明1、池田 彪雅2、金 侖美2、福山 智子2、生野 孝1 (1.東理大先進工、2.立命館大理工)

キーワード:機械学習、電気インピーダンストモグラフィ、可視化

EIT法によるインピーダンス分布の推定は典型的な不良設定問題であるため,厳密解を得ることはできない.一般的には,チホノフの正則化法(以下,従来法)により近似解を得るが,解に誤差を含むため空間分解能が低くなる.そこで本研究では,従来法を一切用いず,機械学習のみでインピーダンスの空間分布の推定を行うことで,空間分解能向上を目指した.